私はある異業種交流会に参加し経営の勉強をし始めました。その勉強は自社の「経営指針書」を作成することで、経営を学ぶというものでした。
最初に言われたことは、「社長の器以上に会社は大きくならない」「社長の性格が会社の性格だ」と言われ、会社の「経営理念」「経営目的」「経営基本方針」等を作成する前に、私自身の人間を知ることからスタートしました。
自分を内観し「生い立ち」を書きすすめ、自分の長所短所を観始めて行く中で、その「性格の源」になっているものは何かと探求するのですがなかなか観えてきませんでした。
そんな折、ランドマークエデュケーションのプログラムに出会いました。
そのプログラムを受けている時に気づいたのは、私は社員の話をよく聴ける経営者だと思っていましたが、それは私の「都合のいい話」は聴けて、「都合の悪い話」はことごとく言い負かしていることに気づきました。
毎月行っている幹部会議を振返ってみると、その会議はいつの間にか当たり障りのない会議になり、業績も程々の横ばい状態でした。
今、この会議はどの様になっているかというと、参加者一人一人が最後まで話し、上下関係なくストレートな会話が出来ることで、幹部社員の取組み方が建設的に違ってきだし、
そして昨年10月に店を1店舗増やしているというのが、このコースから得た成果です。